経理担当者のみなさま、お疲れ様です。
毎日のように数字と睨めっこして目が疲れてはいませんか。そんな時は上司の目を盗んでこっそりコーヒーでも飲んで休憩してください。
そんな大変な毎日の経理にぜひおすすめしたい会計ソフトがあります。その名もfreee。
実際使っていなくても、インターネット広告等で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。このソフトがあれば、中小企業なら作業を大幅に削減できるでしょう。
今回は、そんなfreeeについてご紹介します。
中小企業の経理あるある
あまり有名でない会計ソフトを使っている
有名どころの会計ソフトは「弥生会計」や「会計王」、「勘定奉行」でしょう。
ところが、中小企業になるとあまり聞かない会計ソフトを使っていることがあります。
ちなみに私が会社で使っている会計ソフトは、Googleで検索しても中々出てきません。おすすめランキングでも全く見ませんし、本当に存在しているのかと疑うくらいです。
銀行のFAX通知サービスを利用している
銀行での入出金をFAXで通知してくれるサービスがあるのですが、そのFAXを見て振替伝票を起票し会計ソフトに打ち込んでいませんか。
FAXというのは日本でまだ根強く残る文化であり、商品の注文書などもFAXでやりとりしている大手企業もあります。
これも結構便利なサービスなのですが、通信エラーにより届かないこともあれば、内容が途中で途切れて読み取れないこともしばしば。
やりどころのないイライラだけが溜まっていきます。
全てパソコンで手打ちしている
会計ソフトへは基本手入力で行いますが、口座振替のように毎月同じ内容で発生する取引については簡潔に済ませたいもの。
そんな作業も全て手入力で行ってる会社さんもあると思います。ポチポチ毎回同じ作業をするのはとても退屈です。
そんなこれら面倒な経作業を全てまるっと解決してくれる画期的なソフトがあればいいのにな、と思いませんか。
現代のIT技術は大変進歩しており、予想を超えるほど便利になっています。
freeeを使えば全部解決します
100万以上の事業所に導入された確かな実績
freeeは近年伸びに伸びています。2018年で5周年を迎え、100万事業所を突破しました。
300人以下の中小企業におけるシェアが比較的高く、特にベンチャー企業で多く採用されています。
導入企業が多いということは、それだけ使いやすいということ。
ユーザーが多ければ、レビューを多く集めてより良いソフトへと改善することができます。周りで全然使っていないソフトよりも、みんなが使っているソフトの方が安心ですよね。
「みんなiPhone使ってるから、私もiPhoneにしよう」。そんな感じです。たぶん。
銀行での取引データをそのままソフトへ
これまでFAX通知から振伝を起票して入力していた作業が要らなくなります。
ネットバンキングから明細を自動で取得して、AIが記帳してくれます。判断が難しいものは、予め仕訳ルールを設定しておけばOK。
しかもこのサービスはネットバンキングだけではなく、多くのサービスで利用できます。
銀行の入出金明細ももちろんなのですが、クレジットカードやAmazonなどのECサイト、レジ決済、電子マネーまで自動化可能です。

出典:freee公式サイト
公式HPでは作業時間が1/2になったと謳っていますが、そりゃそうなるでしょう。
手入力で発生するミスや人件費を考えれば費用対効果も高いです。
人事、給与、経費精算も全てfreeeで
このfreeeの最大の特徴と言ってもいい、サービスの幅広さ。必要であれば会計だけではなく、給与計算、勤怠管理など人事労務管理も一括して行うことができます。
つまり、クラウド型ERPパッケージとして運用が可能なのです!
中小企業の場合、少しずつアナログからデジタルへ移行するため、会計や人事のソフトがバラバラなことがとても多い。
こうなるといちいちソフトを立ち上げてデータを参照する必要があるのでとても面倒です。
初めからfreeeを契約しておけば、全て一つのサービスでまとまるので管理もとてもしやすい。
スマホでも使える
もはや管理はスマホでする時代です。
例えば、営業で外回りされている方が経費で購入したとき、そのレシートのカメラでパシャっと撮影すれば、内容をAIが自動で判断し仕訳をしてくれます。

出典:freee公式サイト
いちいち手入力する必要がなく、営業も経理も手間を省くことができるのです。
ちなみに
こんなにfreeeをおすすめしているということはもちろん今使っているんですよね?とお思いのあなた!
甘い、非常に甘い。TakaViewはfreeeを使ったことがありません!!
調べれば調べるほどに利用したいと思うのですが、上司という壁に阻まれ結局導入できなかったのです。
私「freeeを使えば会計も給与も一元管理できますし、データの管理もしやすくなると思うので導入を検討しませんか!!??」
上司「えー、別に今のソフトでも十分使えているしいいんじゃないの??」
このように私の二の舞になりたくなければ、早めに導入することをおすすめします。ヘタに歴史を重ねていくと、まるっとソフトを切り替えることに抵抗感を持つ人が必ずいますから面倒です。
freeeを使えば会社の設立書類も自分で簡単にできるので、起業から導入しておいて事業規模の拡大に合わせて利用するサービスの幅も広げていくのがベストでしょう。
まとめ
導入する際には他のソフトと比較することも大切ですが、金額面だけではなく自動化に対応しているかどうかなど、機能的な部分も比較検討するようにしましょう。
以上、TakaViewでした。