このTakaViewブログの中でも特にPV数の多い記事がこちら。結構前に書いた記事なのですが、今でもよく読まれていることに驚きです。
人を育てる気の会社は危ないという内容ですが、ここでは「会社は学校ではない」ということにも触れています。
もし今そのような会社に勤めているなら、「とんでもない会社だ!」と非難する前に、自ら動いてできることはないかも考えてみましょう。
自力で成長するための方法
本を読んで学ぶ
私が主に実践しているものはこれ。これが一番手軽にできます。
Amazon PrimeとKindleを利用してタダで読めるものは有難く読みまくります。そして読んだ内容を実際の仕事の場で使うという方法です。
もう少し流れをわかりやすするとこんな感じ。
②GoogleやAmazon Primeで検索する。または本屋に行く。
③気になるものが見つかれば購入して読む。
④読んで学んだことを意識しながら仕事に励む。
※④まで到達したら①に戻る
「こんなのそもそも当たり前やん!笑」とお思いかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
通勤途中はみんな下を向いてスマホを触っているけれど、よく画面を見たら「ツムツム」とか「ポケモンGO」とか、ゲームをしている人を見かけます。
もちろんスマホで電子新聞を読んだり、ネットニュースを見たり、動画を観たりして情報収集している人もいますよ。私も常に本を読んでいるわけではありませんし。
ただ、当たり前のようでやってない人もいるのではないかということです。なぜなら学校のように定期テストがあるわけではないですからね。
もし本を読むなら、Kindleと電子書籍リーダーを使うのが絶対おすすめ。手軽に持ち運べるし、Amazon Primeで何冊も無料で読めますから。
セミナーに参加する
そもそもセミナーに参加させてくれる会社であることが前提なのですが、社内で教わる人がいないのなら社外の人に教われば済みます。
セミナーの講師をしている方はその道のプロですから、講義中だけの情報では物足りなかったならば講義後に質問しましょう。
参加費は1講義当たり2~3万円が一般的ですから、支払った分を回収する気持ちで参加されると良いかと思います。
講義形式だけではなく、交流会という形で開催しているものもありますので、他社の人から話を聞いて学ぶということも可能です。「朝活」というのもその一種ですね。
ただし、一部の交流会はネットビジネスの勧誘を目的としたものもありますので注意してください。
目的をはっきりさせよう
本を買う、セミナーに参加する、どちらも良い方法なのですが一つ注意点があります。
目的を明らかにしてから、本やセミナーを選ぶことです。
「本の表紙が面白そうだからこの本にしよう!」
「講師が有名なあの人だからこのセミナーにしょう!」
など、自分の学びに直接関係の無い理由で選んでしまうと時間とお金が無駄になります。かくいう私も同じ失敗を何度かしています。
こないだ本屋に行って驚いたのは、有名なビジネス書「7つの習慣」が、スタイルの良い女性をアニメチックに表紙全面に書いて宣伝されていたことです。しかも1冊だけではなく、似たようなものが何冊もありました。
スマホのゲームアプリの宣伝広告に、異常にスタイルの良い女性を全面に押し出すのと同じ手法なのでしょう。まあ、男性は手にとるでしょうね。
数ある商品の中から手に取ってもらうべく過剰な宣伝をする本は沢山あります。決して悪いことではありませんが、何のためにその本を買うのかorセミナーを受講するのかを考えるようにしましょう。
まとめ
会社の上司や先輩方から仕事のノウハウを教わるのが一番良いとは思うのですが、やはりそれだけでは足りない部分も出てきますし、何よりそのような教育の文化がない会社もあります。
そんな時は、利用できるものを利用して自ら学びにいくと良いでしょう。そのような自発的に動く姿勢は、他の会社でも必ず役立ちます。
以上、TakaViewでした。