TOEICスコアを200点伸ばした方法【730点突破】

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TOEICの点数を伸ばしたいんだけど、どうやって伸ばしたらいいんだろう。。。

就職活動などで英語力をアピールしようと、TOEICを受検されたことはありますでしょうか。スコアを伸ばすために努力をされた方もいらっしゃるかと思います。

でも意外と点数が伸びなくて、悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。私は730点突破を目標に独学で勉強を進め、点数を570点から770点へ200点伸ばしました

今回は、私がTOEICの点数を200点伸ばすためにやったことを書いていきます。
私が受けていたころよりも出題内容や問題数に若干の変更があるようですが、本質には変わりません。同レベルの方は、是非参考にしてみて下さい。

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TOEICに必要な2つの要素

素早く選択肢を絞るための【解法テクニック】

これまでにテキストなり問題集を購入された方、また試験を受けたことのある方はお分かりかと思いますが、TOEICはPart毎に問題が分かれているので、解き方をちゃんと把握できていれば、ぶっちゃけ英語が多少わからなくても解ける問題が多いです。

例えば、リスニング問題で文章の最後に「Why not?」とくれば、選択肢が絞られる、というような感じです。

Part毎の出題傾向を頭に入れて置き、TOEIC試験独特の問題に慣れておくと、問題文を全て理解しなくても回答できるようになります。

TOEICは時間との勝負でもありますから、簡単た問題を早く回答できるようになると、後々の長文問題で余裕が生まれ高得点を狙いやすくなります。

理解して解くための【基礎英語力】

もちろんテクニックだけでは乗り切れません。英語が聞き取れる能力、素早く文章を読むことのできる能力があるにこしたことはありません。要するに単語力といった基礎となる部分です。

TOEIC 勉強

私の個人的な感覚として、800点越えを目指そうとするならこの基礎英語力は必須になります。先ほども触れましたが、TOEICは時間との勝負なのです。
いくらテクニックを覚えていたとしても、毛色の違う問題が出題されると途端に対処できなくなりますし、長文問題はそれなりに単語力がないと苦しいです。

それでは、どのようにしてテクニックと英語力を伸ばせば良いのでしょうか。そのおすすめの方法をご紹介します。ちょっとお金がかかりますが、きっと効果を実感できますので試してみて下さい。

【解法テクニック】勉強法

解法が学べるテキストを購入する

テクニックの勉強は、出版されている対策本から学ぶのが一番の近道です。過去問を解きまくって傾向を探ることも可能ですが、時間がかかりますし非効率なのでおすすめしません。

順序は「テクニックを学ぶ→過去問で問題演習」です。


このようなPart毎の攻略方法が説明されているテキストを1冊買いましょう。
1冊で十分です。くれぐれも目移りして何冊も買わないように。

実際に本屋さんでちらっと内容を見てみましょう。自分に合ったテキストを購入すると、勉強も捗って良いと思いますよ。自分で決められなければ、評判の良いものを購入しておけば外れはないと思います。

ちなみに私が使用していた本はこれです↓。おすすめなので、見かけたら読んでみて下さい。

【基礎英語力】向上法

ゲーム感覚で学ぶ

高校受験や大学受験のように、単語帳を買って覚えていくのも良い方法ですが、私のイチオシ勉強法があります。

それは、ニンテンドーDSソフトの「もっと英語漬け」を使った勉強です。

そんなので本当に点数伸びるの?と思ったアナタ。
本当に伸びます。特に勉強嫌いな人にはめちゃおすすめです。

リスニング能力を伸ばすのに最も効果的な方法はディクテーションと言われています。それは「聞き取った英語をすぐに書いていく」というものです。

この英語漬けソフトは、ひたすらにディクテーションをしながら勉強する内容になっています。これがTOEIC試験対策に効果的なのです。レベル別で問題が用意されていますので、自分に合わせて問題選びができるので便利ですよ。

また、単語帳としての役割も果たしてくれます。単語をひたすら聞き流すこともできますし、覚えたい単語を選んで自分だけの単語帳を作ることも可能です。

唯一の問題点は、このソフトが古いものであるということ。発売年は2007年ですから、2019年からすると12年前のソフトですね。うーん、古い。

ただ古くても色褪せないソフトってあるじゃないですか。この英語漬けはまさにそれ。年月が経とうと英語の本質的な勉強方法は大して変わりません。

スマホのアプリで代替できそうなものがあればそれでも全く問題ありません。要は、「楽しんで英語力を身につけましょう」ということです。

王道のテキストを使う

会社勤めの方は、通勤時間も有効に使いたいと思っておられると思うので、そこでおすすめなのは、長らく英単語テキストとして利用されている DUO 3.0 単行本の活用です。

これは、英語レベルが800点前後に設定されており、聞き流し用のCDもあります。また、電車の中も文章を見られるように、写真のようなポケットサイズのものもあります。これでいつでもどこでも英語を聞き流すことができますね。

DUO3.0 ポケット

DUO3.0は2000年に発売しており、19年の年月が経っていますが、内容には全く問題ありません。
英文から単語を覚えていくというスタイルを確立させた本と言えるでしょう。

DUO3.0 著:鈴木陽一

実際にこれで200点UPしました

TOEIC 点数アップ

より正確に言うと、点数は570→670→715→770といように段階的に伸びました。

2回目のテストで解法は大体マスターしましたが、基礎英語力が足りないと感じてそちらの勉強に重きを置きました。730点の壁を超えるのにちょっと苦労しました。

やはり、解法テクニックがあるのとないのとでは大きな差があります。TOEICを研究している人はさすがと言いますか、対策していた通りの問題が本当にでてくるのです。

TOEICの本質は英語力を測るものですから、解法テクニックで点数を伸ばすのはいかがなものか、という意見もあるかもしれませんが。

結論:解法テクニックと基礎英語力が大切

これまでの内容は大きく2点にまとめられます。

・各Partの出題傾向と解法を学ぶ
 →問題文を全て理解しなくても、素早く回答できるようになる
・基礎英語力を上げる
 →解法テクニックでは通用しない問題を、本来の英語力で突破する

この2点を意識しながら勉強を進めてみて下さい。
必ず、点数に反映されてくると思います。

高得点をとり、就活やキャリアアップに役立てていきましょう!

以上、TakaViewでした。

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