突然ですが、アンガーマネジメントという言葉をご存じでしょうか。
日本語訳でそのままなのですが、「怒りの管理」ですね。
今回は、アンガーマネジメントをうまくできれば会社の売上が倍増することをお伝えします。
こんな人は今すぐアンガーマネジメントを
キレやすい人
「そんなことでそんなに怒る??」っていうくらいにすぐキレる人っていますね。もしそんな人が上司だったら最悪です。
ちょっとミスや、意思の食い違いなどで有無を言わさず怒鳴るような人は今すぐにでもアンガーマネジメントをしていただきたいです。
ただネックなのは、そういう人に限って自覚がないのです。
怒りっぽい人に向かって「あなた怒りっぽいですよ」と言えば、逆ギレされること間違いなしです。そんな上司の下で働く部下は高確率で退職することになるでしょう。
周りの人が解決するには、その人に強く言える人がそっと勧めていただくように根回ししましょう。上司だったらさらに上の上司から。もしくはその上司の同期や役職の近い人から言ってもらうとか。
「その怒りっぽい性格なんとかしてくれ!!」と心で願っていても何も変わらないので、自分から何かしらのアクションを起こしていきましょう。
イライラを見せる人
直接的に怒鳴ってはこないのですが、見るからにイライラしていることがわかるような人。
このような人はモノに当たることが多いです。机の引き出しを強く閉めたり、舌打ちを打ったり、語気が少し強くなったりすることがあります。
イライラの原因は別にあるのに、そのイライラを関係の無い人達にまで巻き散らかされてはとっても迷惑!
このような職場では、部下も自分の仕事に集中できません。「イライラを自分に当たられたらどうしよう」と不安になって、怯えながら仕事を進めることになります。
そんな中、当の本人は「俺がこんなにイライラしているんだからお前らしっかり働け。このイライラを感じろ!」と思っていることがあるので、それもたちが悪い。
そんな時はそっとしておくのが一番です。だって何に起こってるのかわからないんだもん。
イライラは無くせるのか?
イライラは根本的には無くせない
アンガーマネジメントができれば、イライラすることが無くなるわけではありません。どのような人でも感情に怒りは持っていますし、怒りが原動力となって大きな偉業を成す人もいます。
アンガーマネジメントはこういうことだと思います。
イライラしている状態になったら、「なぜ自分はこんなにイライラしているのだろう」と冷静になり、自分は腹を立てている状態だと客観的に気付けると興奮した心も治まってきます。
イライラをコントロールしよう
「じゃあ、具体的にどうやってイライラと向き合ったらいいのか?」と疑問に持たれると思います。
ここでつらつらと私が学んだことを書いてもよいのですが、にわか知識をひけらかしたところで解決しません。
アンガーマネジメントが学べる本がありますので、どれか1冊読んでみてください。必ず良い発見があるはずです。
ちなみに私が読んだ本はこれ。まさにアンガーマネジメントの本。
文庫本サイズで持ち運びしやすく、文章量も多くないので数日あれば読み終わります。この本で学んだことを一部紹介しますと、
イライラを感じたら6秒間は我慢する
イライラしている自分を俯瞰する
など、この他アンガーマネジメントに関する全般的な説明がされています。
もしあなたが会社の人事責任者なら、このアンガーマネジメントを管理職に教育すればきっと大きな効果をもたらしてくれるはずです。
まとめ
どんなに楽観的な人でもイライラすることはあります。そのイライラと上手く付き合うために、アンガーマネジメントを知っておくことは今後の人生にも非常に有益ですよ。
ただし、学んでも実践するのは難しいです。少しずつ進めていきましょう。
以上、TakaViewでした。