飲み会で会社の愚痴を言うのは幸せな証拠です

飲み会Others

あのクソ上司、ホンマに腹立つわー!

飲み会で積もり積もった会社の不満をでぶちまけてはいませんか。

毎週金曜日は飲み屋街はサラリーマンで溢れ、多くの方が楽しんでおられると思いますが、会社の同僚と飲みに行くと必ず会社に対する不平や不満を愚痴りたくなるものです。

ところが実は、会社で愚痴ることはある意味で幸せの証拠ではないかと思い始めました。今回は、そのことについて考察したいと思います。

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愚痴は心身疲労のデトックス

幸せであると言える理由

以前別記事で紹介していました、経験の自己と記憶の自己という話です。
苦しくて大変な思いをするほど幸せになれるってホント?

仕事って苦労することが多々あります。

そんな中でも自分なりに解決策を見つけて他の人と関わりながら仕事を進めていくということは、つまり記憶の自己が蓄積されていっているのです。

腹の立つことがあって飲み会で愚痴るようなことがあれば、それは大変な思いをしている証拠であり、後々振り返った時に幸せを感じられるのです。

なんで、飲み会では大いに愚痴ってストレス発散しておいてください。ただし、個人を誹謗中傷するような愚痴はあまり言わない方がいいと思います。

ストレス発散しておかないと・・・

職場でメンタルヘルス研修はありますか?

私の研修では、二人の主人公がいて、とある物事に対する行動を比較してメンタルの動きを確認し、それをわかりやすくビデオにしたものを観ました。

とても簡単に内容を説明するとこんな感じ。

新人営業マンがいて、二人ともなかなか契約まで結びつかない。
そんなある日、職場の先輩に「飲みに行こう」を誘われる。一人はストレスも溜まっているし「行きます」と答えるが、もう一人は「仕事があるんで・・・」と断って会社に残った。
飲み会に行った人は、仕事に対する愚痴や不満を発散して気持ちが前向きになり、数日後に初めて契約をとれることができた。
会社に残ったもう一人は、契約がとれないことが続き気持ちが益々落ち込み、最終的には精神を病み休職することとなった。

ビデオ研修なので展開をはっきりさせてわかりやすくしてはいますが、仕事での苦労や悩みを一人で抱えていると、高確率で病みます。これは間違いありません。

飲み会の時間を有効に使う

昨今は働き方改革の流れもあってか、プライベートの時間がとても大切にされる時代です。昔の「24時間働けますか!」とか言ったっちゃらもう大問題です。

ここでよくある話が「飲み会ってプライベートの時間潰されるから嫌だ」「飲み会は無駄」という若者の声。そりゃこんな時代に生まれてきたからこう思うのも当然です。むしろ私もその一人。

でも先程お話した通り、仕事の苦労や悩みを聞いてもらう場と考えれば、無駄では全くありません。

不必要に何回も飲みに行くのは無駄とは私は思いますけどね。2次会とか3次会とか行って、吐くほど飲んで翌日には「会話の内容忘れちゃった☆」とかなったら本末転倒。

なので、飲み会の2~3時間を有効に使いましょう。思っている仕事の悩みは愚痴ははっきりさせて話を聞いてもらいましょう。根本的な解決に繋がらなくとも、心身のデトックスをすることが大切です。

幸せを感じられるのは振り返った時なので、振り返る途中で病んでしまっては元も子もありません

まとめ

飲み会で愚痴って心身疲労のデトックスをしよう!

苦労や悩みを一人で抱えていては良いことは起こりません。本当はそんなに悩まなくてもよいことを、一人で悩んでいるからこそより悪い方向へ考えてしまいがちです。

そんな時は、思い切って職場の同僚と飲みに行きましょう。プライベートの時間が大事とされる時代で「飲み会は時間の無駄」と考えている方もいらっしゃるでしょうが、自分の日々のパフォーマンスを保つためにはとても重要なことです。

以上、TakaViewでした。

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