悩みに悩んで購入したGoPro HERO８。
アクションカムはGoProが先駆者といえど、より安いものも登場しており、選ぶ側としては難しい問題です。
GoPro MAX、GoPro HERO７、Osmo action、Insta360 one rなど、続々と発売されています。
今回は、その中でも何故GoPro HERO８を選択したのか、その理由についてお伝えします。
同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
なぜGoPro HERO８にしたのか
悩みすぎて頭が痛くなった
私は数万円する購入は入念に入念に調べて買うタイプ。買って後悔したくないので、衝動買いは基本しません。
欲しくて調べたのに、気づいたら調べすぎて疲れて「別に要らんか」と結局買わないこともしばしば。
Osmo actionは2020年7月現在、１万５千円近くの大幅な値引きがありお買い得でしたが、手振れ防止機能を使用した時のクロップ率が約20％と高いことと、音質がかなり悪く感じたので断念。Osmo Mobileを持っているし、iPhone11の超広角と同等くらいに感じたこともあり要らないと判断しました。（下画像はOsmo action公式HPより引用）
Insta360 one rはカメラを取り換えるというコンセプトは面白いのですが、最初は楽しくて色々触るけど後々面倒になって取り換えることすらしなくなると確信し断念。レンズを持ち運ばないといけないし、撮影の度にレゴブロックみたいに取り換えるのは絶対面倒臭くなる。（下画像はInsta360公式HPより引用）
厳正なる選考の結果、最終候補はGoPro HERO8とGoPro MAXでした。
MAXは360°カメラとして使えるし、HEROモードでHERO８のような使い方もできる。一石二鳥のお得感もあるし、有名なYouTuberも「HERO８じゃなくMAX買いました」と紹介されているし、360°カメラで撮影した映像はすごく面白くてカッコいいし、本当に悩みました。
両面にカメラが付いているから、自撮りでVlog的な運用もできます。
でも、私はGoPro HERO８を選びました。
初めてのGoProだしまずは慣れよう
そんな性分の私がなぜGoPRo HERO８を選んだかと言えば、自分の目的に合った用途を突き詰めると360°カメラは必要ないと判断したから。
かっこいい映像をみて自分もやってみたいと思うけど、冷静に考えたら厳しいです。まずMAXの3０°撮影はものすごいデータ量になります。5.7Kですからね。
最近のアップデートで３Kでも撮影できるようになったみたいですが、360°で３Kとなると片面1.5Kです。最近主流の４K対応テレビなどで視聴すると結構荒くなります。
編集においても、Corei9 or Ryzen７、メモリ32GB、GTX1080Tiのパソコンスペックで「編集が厳しい」とかブログで呟いているのをみて、私のヘナチョコPCでは瞬殺されると思いました。
私のは10分程度の4K30fpsの動画編集ですらクラッシュするくらいですから、到底360°動画の編集には敵いません。編集するためのPCを買い揃えるのにさらに十数万円かかります。
また、360°動画の編集にはGoPro Expoterというソフトを使うようです。Windowsでもソフトは使えるみたいですが、「使い物にならない」という意見が散見されましたので、自分の身の丈に合っていないと思いました。PCでしっかり編集しようと思うとMacが必要になるんです。
この状態で持っていても宝の持ち腐れってやつですね。
アクションカムを買う理由は何だっけ？
私がアクションカムを欲しいと思った本来の理由は、
別に360°撮影ができることは当初の目的には無かったのです。
ただGoPro MAXだったら、360°で撮影ができて面白そうな動画ができそうという曖昧な理由で買おうとしていました。
でも、これまでに面白い動画を作ったことが無い、編集スキルも全然無い、アクションカムを使うのは初めてなのに、なぜ360°撮影に拘る必要があるのか。
そして、結局使わずにHEROモードの1080p60fpsの動画で我慢するくらいなら、4K60fpsまで撮影できて取り回ししやすいHERO８の方が今の自分に合ってると判断しました。
もしどれを買おうか悩んでいるなら、カメラを買う目的・用途を紙に書き出して、どの機種なら一番満足できるのかで考えましょう。
面白そう とか 楽しそう とか 上手い人の映像に感化されて想像だけをあまり膨らまらせると失敗します。
GoPro HERO８の購入に当たってまとめた記事を公開していますので、気になる方はどうぞ。同じ製品でも安さに惹かれて購入すると失敗するかもしれません。
まとめ
これを購入するまで三日三晩悩みました。悩みすぎて夜寝る時間も遅くなるくらい。
物欲というのは怖いもんです。
以上、TakaViewでした。