ベッドの上でYouTubeやAmazon PrimeやらHuluやら動画を見漁ってはいませんか？
寝る前にスマホの画面を見てしまうと、ブルーライトで目が覚めてしまって睡眠の質が悪くなります。それはつまり、早死にすることを意味します。
「そんなワケないやん！」と高を括るのは大きな間違い。１日くらいならまだしも、そんな生活に慣れてしまったあなたは毎日のように同じような生活を繰り返しているはず。
今回は、そんな生活を改善したいという方向けに方法を書いていきます。
ブルーライトに要注意
ブルーライトが睡眠に与える影響
夜の眠る時間が近づくにつれて、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが脳内に増えていきますが、ここでブルーライトを目から浴びてしまうと、メラトニンが減少してしまうそう。
つまり、体は眠りに向かっているのに、スマホを見ることでそれが阻害されてしまっているのです。
もちろん太陽の光からもブルーライトは発せられています。お家にあるテレビや仕事で使用しているモニターからも同様です。
ではなぜスマホが特に悪いかとというと、目からの至近距離が近くブルーライトが多く目に入り込んでしまうから。
昼間でも本当はもっと画面から距離をとってスマホを触るべきなのでしょうが、一度慣れてしまったら中々改善するのは難しいです。
早死にするリスクが高まる
寝る前にスマホを触るクセがついていて、下記のような症状が出ていると結構アブナイ。詳しくは週間女性PRIMEの記事をチェックしてください。
早死の恐れもあるかくれ不眠、５個以上の人は要注意！
思い当たる点があれば、ブルーライトを浴びて睡眠の時間が短くなったり質が悪くなったりしている証拠です。食事・睡眠・運動のバランスが崩れてしまい、早死にするリスクが高まっています。
普段運動をしていない人は睡眠も疎かにしているのではないでしょうか？
良くも悪くも「塵も積もれば山となる」です。今からでも全然遅くはないので、意識的に行動を変えていきましょう。
寝る前にスマホを遠ざけるために
寝る前にその情報は必要？
寝る前にベッドでスマホを触らないようにしようと頑張ってみても、やっぱり触ってしまうのが人間の性。慣れた生活からは中々抜け出せないのです。
そんなときは、「ベッドで触らないように頑張る」前に、ベッドの上でどんな情報を見ているのかを冷静に振り返ってみましょう。
私の場合は多くがYouTubeでした。テレビでもYouTube見ますけど、スマホでも観ます。「寝る前にスマホの画面でさっきの続きを少し・・・」と見始めたら結構観ちゃうんです。
ただ、そこで観ている内容といえば正直どうでも良い情報ばかり。どうでもいいって表現はYouTuberの方々に失礼かもしれませんが、わざわざ寝る前に観る必要はないという意味です。映画だってわざわざ寝る前にベッドの上で観なければいけない程重要なものなんですか？
そうして冷静になって「今観るのと次の日の朝にでも観るのと何が違うのか？」と考えると、寝る前にスマホを触る機会というのは少しづつ減少していきます。
それでも触りたいという人は
ここまで読んでも次の日にはベッドの上でスマホを触っている人が大半でしょう。誰が悪いというわけではなくて人間だから仕方ないんです。あんまり自分を責めないでください。
「そんなすぐに止められない」という人には、ベッドの上では触らないことを意識してみて下さい。
ベッドの上は寝るための場所であり、スマホを触る場所ではありません。ベッドでスマホを触ると寝ることと活動することが混同して快眠できなくなるのです。
どうしても触りたいなら椅子の上やソファで座りながら見て下さい。それでもブルーライトが目に入って良くはないのですが、ベッドの上で触るよりかはまだマシです。
スマホではなく本を読む
寝る前に何らかの情報に触れていたいのであれば、本を読みましょう。本からはブルーライトが発せられていないので、眠りを妨げることはありません。
スマホに触ってしまいそうになったら、前述している通り「寝る前にその情報は必要なのか？」を思い出していただき、大したことでなければ本を読むように意識を向けましょう。
スマホで得られる情報よりも、本で得られる情報の方が質が高いです。
スマホで本を読んでしまったら本末転倒なのでダメです。スマホで読むのは昼間にしましょう。KindleやKoboなどの電子書籍リーダーであればブルーライトは発していないので目に優しくおすすめですよ。
まとめ
一旦慣れてしまった生活を一変させるのには相当の覚悟と努力が必要です。お酒やタバコを簡単に止められないのと一緒です。もはや中毒レベル。
今まで思いのままにベッドの上で過ごしてきた環境を少しづつ変えていきましょう。私も頑張ります。
以上、TakaViewでした。