みなさまこんにちはTakaViewです。
この記事に辿り着いたアナタ、アコギを録音してYouTubeなどに公開したいと考えてはいませんか。
最近のスマホはカメラ機能もさることながらマイク機能も向上しているので、スマホ片手に映像と音声を録画することもできますが、やはりアコギとなれば音質には拘りたいものです。
だたマイクといっても種類も値段も沢山あって悩んでしまいます。そこで初めてアコギ録音用のマイクとしておすすめしたいのが、Audio-technicaのAT-2020です。
私もコンデンサーマイクとしては初めて購入しましたが、大変満足しています。
今回は、このマイクをご紹介します。
とにかくお手頃で品質の良いマイク
このマイクを端的に評価すると、コスパの良いエントリーマイクになります。
アコギの録音用に何を買えばいいのか迷ったら、とりあえずAudio-technica AT-2020を買っておけ!と言いたいです。
見た目は黒くてシンプルなデザイン。触った感じも全然安っぽくなく、作りがしっかりしている印象を受けます。そして重さも結構ズッシリ(345g)。
よくよく表面部分を見ると、少しザラツキを感じさせる加工がしてあります。水滴みたいな感じですかね。
ちなみに保管用の袋も付属しています。そして中にはマイクスタンドに取りつけるためのスタンドマウントが入っています。
購入するときの注意点
自信をもっておすすめできるマイクですが、購入する時に注意すべき点が2つあります。
マイクの接続端子を確認しておくこと
Amazonの商品ページを見てもらうと、種類が選べることに気づくと思います。
「USB」と「XLR」です。

Amazonの商品ページ
これは、マイクの接続端子を選択できるようになっているのです。
USBであれば、ほとんどのPCにはUSB端子があるので、そのまま挿せば使えますし、XLRであれば、オーディオインターフェイス(以下、オーディオI/F)を介して使えます。
「わざわざオーディオA/Iを介する必要性ってあるの??」と思うかもしれませんが、より音質に拘るなら必要になります。
どういう違いがでてくるのかは、島村楽器さんの解説ページが非常にわかりやすいので、気になったならばご参考にどうぞ!
オーディオI/Fを持っていないのにXLRタイプを間違えて購入する人がいるようですが、それはAT限定免許なのにMT車を買うくらい無駄な行為なので気を付けましょう。笑
ショックマウントの大きさを確認しておくこと
Audio-tecnica AT-2020はコンデンサーマイクです。そのため、音を綺麗に録音することができますが、言い換えれば音をとてもよく拾うマイクということです。
部屋の環境音、服の擦れる音、鼻息、机の軋む音、外を走る車の音までしっかり録音できちゃいます。
そんな時に重宝するのが、ショックマウントという部品。これがあれば多少の振動音などは軽減することができます。
コンデンサーマイクの商品を買えば、付属品やセット販売で手に入れられることもあります。
注意してほしいのは、ショックマウントにも対応サイズがあるということです。Amazonで売られている安いものを安易に購入してしまうと、サイズが合わなくて無駄金になりかねません。
マイク本体を購入して自分で大きさを確認してからショックマウントを選ぶなどしましょう。意外と「ショックマウントってどんなマイクでも取り付けできるんでしょ?」とか思いがちですが、そんなことはありません。
ちなみに私はサイズの合わないものを買ってしまいました。。。
実際にどんな音質で録音できるの?
私のYouTubeチャンネルで公開した動画がありますのでご参考までに。
優里さんのドライフラワーをソロギターっぽくカバーしたものになります。
【アコギカバー】ドライフラワー / 優里(instrumental cover) – YouTube
使用機材は以下の通り。
そして録音はAT-2020とギターのラインで行っています。Roland Quad Capture UA-55はステレオ録音なのでこのようなことが可能なのです。
まとめ
趣味がてらに始めるなら必要十分すぎるくらいの商品です。
こだわればこだわるほど良いのでしょうが、やはり価格とのバランスは非常に大切。
宝の持ち腐れになっても仕方ないですしね。
以上、TakaViewでした。