こんにちはTakaViewです。
サラリーマンのみなさんなら必ず持っているであろうスーツ。いくら仕事で必要といえど、スーツは安い買い物ではありませんよね。
一度買ったスーツはできる限り長く使用したいもの。（体形は維持している前提です）
そんな時、長持ちさせるワザの一つに「ブラッシング」があります。
今回は、私も実践し始めたスーツのブラッシングについてとても簡単にご紹介します。
スーツのお手入れ方法
ブラシを上から下にあてるだけ
適当なブラシを買って、上から下にかけてブラシを優しくかけるだけです。写真のように、まずはスーツをハンガーにかけて形を整えましょう。
次に、首元から裾の方へ順にブラシをあてていきます。この時、ゴシゴシと擦るように強くあてるのではなく、表面や繊維の間に挟まったホコリを弾き飛ばすようにサッサッとあてていきます。
事務職ならではの悩みといえば、肘から手首にかけてのテカリだと思いますが、これを軽減させるのにもブラッシングはおすすめです。
テカリの主な原因は、力が加えられたことによりスーツの繊維が圧着されるためです。その状態からブラッシングで繊維を起き上がらせるようにすると、テカリを軽減させることができます。
ブラッシングをするタイミングは？
私は帰宅したときにブラッシングしています。ちょっと面倒ですけど、それが一番良いようです。
ホコリが一番付着している状態でもありますし、スーツを着た状態で簡便にブラッシングできますから。手の届かない背中部分は、ハンガーに掛けた時にあてるようにしています。
しかし何より、折角ブラシを買ったのに面倒臭がって全然手入れをしなくなるという状態が一番勿体ないので、自分の性分や生活スタイルに合わせた形でやれば良いと私は思います。
本当は毎日した方が良いでしょうが、水曜日だけにするとか週末だけにするとか、そこは個人の自由です。
他のブログで紹介されている方法もYouTubeで紹介されている内容も、大筋は一緒ですが各々こだわりがあって細かいところは違います。
理想の形を追求するのも良いですけど、これまで手入れも何もしてこなかったズボラな人が、いきなりそこまでの手入れを毎日のようにできるかと言えば難しいでしょう。
おすすめのブラシ
私も最近になってちゃんとスーツの手入れをするようになったので、ブラシの購入に当たってはちょっと調べました。
衣類全般のホコリ取りでよく使われるのは「エチケットブラシ」ですが、スーツ専用のブラシとして馬毛のものを１本持っておくのはいかがでしょうか。
お値段もお手頃で、品質も良いものであれば池本刷子工業のKENT洋服ブラシがおススメです。私もこれを使用していますが、とても質感良いですよ。
静電気も抑えてくれるという優れモノです。
使用されている毛は白馬毛、本体は天然木でできています。
英国王室御用達ということで、G.B.ケント社が製造していたものを池本刷子工業がライセンスを受けて国内製造しているようですね。
それでもスーツは傷みます
いくら丁寧にブラッシングしたからといっても、それだけでは十分に長持ちさせることができません。
１シーズンに一回はクリーニングに出す、スチームアイロンで染みついたニオイをとる、連続して着るのではなく中２日休ませるなど、色々お手入れしてこそより長持ちさせることができます。
もし、スーツを２着以上持っておられるのであれば、交互に着るようにするだけでも中１日休ませることになるので長持ちにつながると思いますよ。何よりブラッシングよりも簡単に実践できます。
別のお手入れの方法はまた別記事で紹介しようと思っております。
まとめ
会社に入社して仕事に慣れてくると、新鮮な気持ちで着ていたスーツも当たり前になります。
私服のような感覚で着てしまいがちですが、気合を入れるという意味でも、日々手入れをして長持ちさせて仕事に励みましょう。
以上、TakaViewでした。