Nature Remoとアレクサで家をスマートにしてみた

Nature Remo mini 2Goods

みなさまこんにちはTakaViewです。

先日、Amazon echo dotを購入したことをきっかけにスマートホーム化に挑戦してみました。その中で新たに追加したアイテムがNature Remo mini 2です。

これがあれば赤外線で操作するリモコン類をまとめてAlexaやSiri経由の操作にすることができるようになります。今回は、購入して実際に使ってみましたのでその紹介とレビューをしてみたいと思います。

【本記事の対象者】
 ・スマートホームをしてみたい方
 ・Nature Remo mini を買おうか悩んでいる方
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Nature Remo mini 2とは

スマホから家電を操作できるデバイス

Nature株式会社

このデバイスは赤外線リモコンで操作している家電をスマホ等から操作できるようになるものです。

家電を購入するとリモコンが付属されていることが大半ですが、家電が増えれば増えるほどリモコンも多くなりがち。そんなリモコンを無くしてしまったり壊してしまったりして、代替のリモコンを使用した経験はございませんか。

これはその代替リモコンに似た仕組みになっており、お手持ちのリモコンをこのデバイスに向かって赤外線を飛ばすと、自動的にどんなメーカーのリモコンなのかを判別してくれます。

それを登録すれば、スマホやAlexaなどのスマートスピーカーを使って操作できるようになり、わざわざリモコンを探さなくても操作できるようになります。

しかも外出先からでも操作できるようになります。暑いもしくは寒い中、帰宅するより先にエアコンを操作しておき部屋を快適な温度にしておく、なんてこともできちゃうわけです。

メーカーは日本企業?

この製品を製造しているのはNature株式会社。横浜市を拠点とし、2014年12月設立と比較的若い会社です。企業紹介スライドを見ると東京都渋谷区にもオフィスがある模様。

メンバーページがあり、そこには顔写真付きで社長をはじめ社員の方々が紹介されています。社長の塩出さんはハーバード・ビジネススクールでMBAを取得され、その間にNatureを創業したようですから、起業家精神がすごいです。

自然との共生をドライブする」というミッションを掲げており、再生可能エネルギー100%の世の中を目指して奮闘されているそう。スマート電気事業もしており、エネルギーを賢く効率的に使えるサービスも併せて展開しています。こういった事業に関する思いは経営者自身がnoteで書き綴っているので、気になる方は読んでみてはいかがでしょうか。

ふと気になったのは、Nature Remo本体はリサイクル資源で製造してたりするのかなと思いました。付属説明書とか本体裏を見ましたが、製造は中国ということしかわかりませんでした。

ワケわからない企業が発売している商品だとちょっと不安ですが、とりあえずNatureは問題なさそうですね。

実際に触ってみた

コンパクト&コンパクト

外装はとってもシンプルでコンパクトなもの。箱を開けると同梱物はごくわずかで、本体とケーブルに加え少しばかりの説明書があるくらいです。

Nature Remo mini2

本体は手のひらに収まるくらいの大きさです。重さもほとんどなく、中身が空っぽなのではと感じるほどに軽いです。ボタンのようなものもなく、付属のケーブルを挿す端子があるだけ。

ちなみに電源アダプタは無いので、ご自身で用意しましょう。私はiPhone11を購入した時に付属していた5WのUSB電源アダプタに繋いで使用しています。

アプリをダウンロードする

この手のスマートホーム機器全般に言えることなのですが、とりあえずアプリをダウンロードして自社のサービス?に登録しないと連携できないものがほとんど。この部分は人によっては面倒臭さを感じるかもしれません。

Nature Remo アプリ

詳細不明の格安メーカーのデバイスでも同様のことが求められるのですが、規約を見ると「位置情報や連絡先を本サービス以外にも利用する」ような内容の文面が書かれていることがあるそう。気になる方はよく確認しておくことと、どこまでリスクを許容できるのかを考えておいた方が良いかもしれません。

とはいっても、スマホを1人1台持つようになった昨今は位置情報や通話内容は本当に守られているのか非常に不透明な気はします。Natureは大丈夫でしょう。(知らんけど)

アプリを使って機器登録

アカウント登録もできたら、早速使う準備を始めます。Nature Remoは部屋ごとに設置して使うことも想定しているので、Remoのデバイス毎に名前を付けられるようになっています。現状リビングに置く一つしかないので、リビングと名付けて完了。

デバイス端末に向かって(割と近づいて)リモコンの何らかのボタンを押せば、アプリ側が機種を判断してくれます。私の場合はテレビがPanasonic、エアコンはダイキンでしたがどちらも判別してくれました。ただ、読み取った時の型番が異なっていましたが、ひとまず問題なく動いています。

Nature Remo アプリ

問題なく動きますが、リモコンと同じボタンがあったり無かったりします。なので普段していた操作ができなくなりました。例えばテレビでYouTubeを見る操作です。

カスタマイズしてそのボタンを登録することもできるのですが、登録作業がちょっと面倒くさいです。こんなことならリモコンをソファの横にでも置いとけば解決するのではという考えが頭をよぎりました。

一方で便利なのはNature Remo mini 2には温度センサーが付いていること。リビングが22.3°となっていますが、これはエアコンの設定温度ではなく室温です。この機能があることにより、設定温度以上・以下になったらエアコンをONにするというオートメーション化が可能になります

Nature Remoトリガー

お得に買うならセールを狙う

私はNature Remo mini 2をAmazonのブラックフライデーセールで購入しました。価格は約4,000円。セールではない通常価格であれば約6,000円となっており、セールを狙えばお得にかえることがわかります。

この他、人感センサーも搭載したモデル(Remo 3)や、mini 2より赤外線性能が1.5倍になったPremiumモデルも販売されているので、ご自身の家に合わせて最適なものを考えてみましょう。

まとめ

Nature Remoを使って家をスマートにしよう。

正直、スマートホーム化して本当に便利に使えるかどうかは個人のやる気とお金にも左右される気はします。対応している機器(例えば電球)は、通常のモノより結構割高です。

一度ハマってしまうと色々とスマート化したくなりそうですが、様子を見ながら徐々に進めていくのが良いかもしれません。

以上、TakaViewでした。

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