美容室で予約をしたのに待たされる原因を考えてみた

美容院Others

予約した時間に来たのに待たされている。
これじゃあ予約する意味ないんじゃないか?

私も同じような経験をしました。

予約した時間の5分前に到着して、席まで案内されたのはいいものの、カットまで45分くらい待っていました。

雑誌とか置いてあるけど、そんな興味も無かったですし、ただ座って待つというのは苦痛ですね。

なぜ待たされたのかを考えてみると、複数の理由が考えられる気がします。
全てが美容院側の責任ではないかも知れません。

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まず予約という意味を理解する

予約

美容院の場合、予約をしてからお店に行く場合がほとんどかと思いますが、この予約というのはお客さんにどういう心理を働かせるのでしょうか。

予約の意味をまずは再確認しましょう。

予約とは「将来のことを前もって約束すること」

つまり、美容院の場合はカット時間の予約ですから、
予約した時間に行けば待たされること無くカットしてくれると思ってお店に来るわけです。

希望の時間が埋まっていて、日にちをずらして予約するお客さんもいるでしょう。
ちょうど時間が空いているから、その時間にカットの予約を入れようというお客さんもいるでしょう。

予約というのは約束ですから、この約束を破られて待たされると「予約の意味が無い」と感じてしまいます。

この心理を踏まえて、理由を考えてみることにします。

美容院で待たされる理由を考えてみた

待たされる理由

①純粋にお店が忙しかった

時間の予約は30分区切りでできることがありますが、どのお客さんのカットも時間通りに終わるとは考えられません。

カット中に別の要件が入ったり、社員の教育が必要な場合もあります。
お客さんの要望をお応えするために、必要以上に時間がかかることは容易に想像できます。

そのようにお客さんの要望にしっかり応えていれば、口コミで良い評判が広がり、さらなるお客さんを呼び込むことができます。

しかしその反面、一人のお客さんに時間をかけすぎていると、どんどん遅れが発生していき、待たせることに繋がります。

②予約を忘れていた&予約できていなかった

これはあってはならない話ですが、お店側のミスで予約を確認できていかなったケースも考えられます。

予約していると思って時間通りに来たのに、予約はしていませんなんて言われたら、さすがに腹が立ってしまうかも。

対応はしてくれると思いますが、待たされることは避けられないでしょう。

③予約をしていないお客さんがきた

私の考える、待たされるケースの濃厚な理由。
良い美容院ないかなーと思って探していて、ふらっと立ち寄ったというお客さんがいるケース。

美容院の場合は、予約優先制や予約しか受け付けないお店が多いかと思いますが、予約していないとはいえ来店されたお客さんに対してそのまま帰すということはしづらいと思います。

手の空いているスタイリストさんが対応してくれますが、その後の時間帯に予約をしていたお客さんが長引く可能性が考えられます。

なぜなら、急に来店されたので、カットの内容を把握していないからです。

予約制にするメリットは、来店人数を把握できるというのもありますが、内容も聞いておくことで時間の調整がしやすくなります。

ここで予約のない人が来られると、それが狂ってしまうのです。

④予約した側の来店が早すぎた

これはお客さん側に問題があるケース

例えば12時からの予約なのに、「時間が空いてたから早めに来ちゃった★」とか言って、30分以上早く来たりするお客さん。

先程の通り、基本予約でお店は動いていますから、早く来られても対応できません。たちの悪いお客さんの場合は、自分に非があるにも関わらず腹を立てる人もいます。

早く来たんだからその分早く対応もしてくれると勘違いしているのでしょう。

⑤予約した側の来店が遅すぎた

これもお客さん側に問題があるケース。

人として問題があるかと思いますが、希望時間に予約をしていたのに時間通りに来なかったらお店側も「もう来ないのかな?」と思ってしまします。遅れるならその連絡を入れるべきです。

予約時間から15分以上遅れたらキャンセル扱いとするお店もあるようです。

このような事案が発生した場合、それよりも後ろのお客さんに迷惑がかかることも考えられます。

美容院にお願いしたいこと

美容院

対策を考えて運営する責任がある

このように色々な理由を考えてみると、全てがお店側の責任ではないかもしれません。

しかし、どうしてもお客さんを待たせないといけない場合は、その対策も考えて運営するのがお店側の責任でもあります。

なぜなら、ちゃんと時間通りにきたお客さんには何の問題もないからです。
毎回のように来て頂いているお客さんがそのような目に遭ったら、もう来なくなるということも考えられます。

優良顧客を逃さないようにも、真摯な対応が必要です。

遅れるということを前もって伝えておく

お客さんをいらいらさせない、怒らせない最善の方法は、前もって対応が遅れるということを伝えておくことです。

これが非常に効果的な方法だと思います。ただ言葉で伝えるだけでいいのです。

これを伝えることで怒るお客さんもいらっしゃるかもしれません。
ただ、何も伝えずに待たせても結局怒ります。

その時の怒りは倍増していることでしょう。

まとめ

①待たされているのはお店側だけでなく他の要因も考えられる
②お店側は、お客さんを待たせる場合の対策を考える責任がある
③待たせる場合は、前もって伝えておくのがベスト
美容院は髪を綺麗にセットするとともに、新たな気持ちに切り替えられる場所なのですから、いらいらしたり腹を立てたくはないものです。
お客さん側も大人な対応を心掛けましょうね。
以上、TakaViewでした。
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