iPhone11用に急速充電器を購入して、これまでよりも爆速で充電できるようになりました。
寝る前に充電器に挿しておいて、起きたら100%にするという日常が、起きてからの数十分で90%充電という日常に変わりました。
今回は、急速充電器を導入することでどれほど早くなるのかを検証してみましたので、気になる方は是非どうぞ。
どれほど早くなる?
まずは30分間充電
以前記事で紹介したAnkerの急速充電器とケーブルを使って30分間充電してみました。そのAnker製品については下記の記事をご覧ください。とても良い製品ですよ。
充電前のバッテリーは45%でした。はたして30分でどれくらい充電できるのか!?
30分間充電した結果、82%まで充電できていました。
つまり、37%分の充電ができたことになります。結構早い!
これくらい充電できれば、万が一「充電するのを忘れていた!」なんて時にも数十分で十分なくらいの量を充電することができますね。
しかし、「思いのほか、急速ではないのでは?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。実は80%以降は充電スピードが遅くなります。
これには理由があり、リチウムイオン電池は熱に弱いため、バッテリーに温度上昇によるダメージを軽減できるようにゆっくりとした充電(※)になります。
iPhone11の場合、80%以降はゆっくりとした充電に自動的に切り替わるのです。これにより、バッテリー寿命を長持ちさせてくれています。
よって、もっとバッテリーが少ない状態から充電を開始していれば、30分で50%近くは充電できるものと予想できます。(20%から70%など)
100%充電まで要する時間は?
そのまま100%まで充電してみました。
すると、82%の状態から58分後に100%になりました。急激に遅くなっています。
これは先ほど申し上げたトリクル充電をしているためですね。
画面スクショを撮影するために、99%のから100%になる瞬間を待っていましたが、この最後1%のために10~15分近くの時間を要していたと思います。
やはり、80%から95%くらいまでは遅くはなりつつも順調に充電できていましたが、95~100%まではかなり時間を要していましたね。
トリクル充電は想像以上のゆ~っくり充電です。でもバッテリー寿命を長持ちさせてくれますからね。お気遣いありがとうトリクル。
普段使いは80%~90%で
私はiPhone11ですが、80%以上あれば1日は余裕で持ちます。動画とかは家以外ではほとんど見ませんので、朝8時~夜9時まで普段使いをしても30~40%は残ります。
そのため、私は急速充電器を導入してから、充電は寝ている間に行うのではなく、朝起きて準備をしている時間で行っています。その間で80~90%までは充電できます。
というのも、リチウムイオン電池は100%満充電の状態に弱いようなのです。バッテリー寿命をなるべく長持ちさせたいのなら、以下3つを守っておいた方が良いでしょう。
まとめ
・バッテリー寿命を長持ちさせたいなら、80~90%の充電でやめよう。
時間をお金で買えると考えれば、急速充電器は良い買い物だと思います。
以上、TakaViewでした。