
何か取り組もうと思っても、全く続かない。成果を上げるには継続することが大事だとわかっているけれど。。。
何事も継続することは大変難しいです。
3日坊主という言葉があるように、最初はやる気があっても、そのやる気は次第に小さくなっていきます。
そんな時、私が実践していたのは「1日5分の法則」です。これにより、予想以上に長く継続することができます。
今回は、この「1日5分の法則」について、お伝えしていきます。
毎日意識することが何より大事
なぜ継続できないのか?
これまでに取り組んできた中で、継続しようと思ったものの続かなかったものを思い浮かべてみて下さい。
なぜ、続けることができなかったのでしょうか。
・目的や目標が無かった
・嫌で苦痛で仕方なかった
・忙しくて時間がなかった
など、色々あるかと思います。
これらの要因が複合的になっているケースもあります。
例1:TOEIC試験で目標を700点に設定して勉強を始めた。勉強自体は嫌いではないけれど、気がついたら全然勉強できていなかった。
例2:ー10kgを目標にダイエットを始めた。昔は運動部でよく走っていたし、走ることは嫌いじゃないけれど、忙しくて時間がとれず気づけば全然走れていなかった。
このようなケースはみなさんもあるあるなのではないかと思います。
なぜ続かないのでしょうか。初めは「やってやるぞ!」という気持ちであれだけ高ぶっていたのに、3日もすれば冷めちゃっているのです。これを俗に3日坊主と言うのでしょうね。私は同じような経験をしたことがあり、その度に「なぜ続けられなかったのか」と反省しています。
その反省を通して気づいたことが、常にその物事を意識していると案外継続できることがわかりました。
これを名付けて「1日5分の法則」です。
1日5分の法則の効果
継続することは、何も毎日1時間2時間費やさないといけないわけではありません。たとえ時間が短くても、毎日のように続けばよいのです。つまり、わずかな時間、それこそ5分での時間を費やせば良いのです。この5分にとても大きな意味があります。
初めは気持ちの高ぶりもあって、何時間も集中して取り組むことができますが、3日もすれば気持ちが落ち着いてしまいやる気も下がっていきます。そんな中で、当初を同じように何時間も取り組むなんてことはできないのです。

ダイエットのために、毎日20分以上のランニング(有酸素運動)をしようと決心しますが、毎日必ず20分という時間には拘らず、家の周りを5分走るくらいでも良いと考えて下さい。また、実際に走らなくても良いです。「今度はどんなコースを走ろうか」、「新しいランニングシャツを買おうか」とランニングに関係することを5分考えるだけでもOKです。毎日ランニングに関することを意識に置いておくことで、「ランニング」ということを忘れないようになります。これにより、知らぬ間に継続し忘れてしまうことを防ぐことができます。
私が実践している1日5分の法則
筋トレ
今となっては私は週5日の1時間半~2時間程度のトレーニングを行っていますが、初めからこんなに頻度を多くトレーニングしていたら続かなかったと思います。
ジムに通い始めた時は週2~3日程度でしたが、毎日筋トレYouTuberの動画を見てました。動画を見たからといって筋肉がつくわけではありませんが、これにより「筋トレ」というのが常に頭の中にある状態を作り出せます。動画は5分でも良いのです。
ブログ
今書いているこのブログもそうです。有名ブロガーのアドバイスをみると、「毎日投稿して100記事を超えたら一人前」のようなものがありましたが、私は毎日投稿してたら絶対続かないと思ったのでしていません。毎日投稿を頑張ってやめてしまうよりも、2~3日に1記事というペースで20記事書いてほそぼそと続く方が良いのです。
結論:1日5分で継続できる
取り組み始めた頃はやる気があるのですが、そのやる気も数日すれば落ち着いてきます。そんな時は、1日5分の法則を試してみて下さい。
1日5分続けば、10分、1時間と時間を延ばすことができます。この法則のコツは、「常に頭に意識を持っておく」ということです。これにより、継続できるようになります。
以上、TakaViewでした!