モバイルPCはどこでも持ち運べるので大変便利なものなのですが、意外と苦労するのがバッテリーです。
数時間前までは100%だったのに、気づいたら30%くらいしか残っていないということ、経験したことありませんか?
実はそれ、バッテリーを余計に消耗させているアプリケーション(以下、アプリ)がインストールされている可能性があります。
今回は、そんなバッテリーを長持ちさせるために、残量に影響を及ぼしているアプリの確認方法についてご紹介します。
・モバイルPCのバッテリーを長持ちさせたい方
バッテリーに影響を与えているアプリとは?
仕事やプライベートで様々なアプリを使用しているかと思います。
例えば、Microsoft officeシリーズは最たるものでしょう。他にも、Webブラウザ、SNS、デザイン系など意外にも多くのアプリを使用しているはずです。
YouTubeでも、Webブラウザ上で鑑賞する人もいれば、専用のアプリをストアからダウンロードして鑑賞している人もいるでしょう。
これらのアプリは、全てが同じようにバッテリーを消耗しているのではなく、内容によって消耗量が変わります。
特に、動画鑑賞用アプリは大きめのデータをストリーミングして楽しむので、結構バッテリーを消耗します。
他にも、バックグラウンドで動作しているアプリもあります。実は、このようなアプリが想像以上にバッテリーを消耗させ、モバイルPCのパフォーマンスを下げていることがあります。
では、そのようなアプリはどうやって確認すれば良いのでしょうか。
アプリの確認方法
確認方法はとても簡単です。Windows10を例に順を追って紹介します。
まず、左下の「スタート」ボタン。
次に歯車の「設定」ボタンを選択してください。
すると、「Windowsの設定」という画面が開きますので、左上の「システム」を選択します。
すると、システムの関する項目がリストアップされて表示されます。その中の「バッテリー」を選択します。
バッテリーの残量や節約機能が右側に表示されたと思います。
その中の、残量を示している%表記の下に「バッテリー残量に影響を及ぼしているアプリを表示する」という文章がありますので、選択します。
これで目的の画面にたどり着きました。この画面ではタイトルの通り、バッテリーに影響を及ぼしているアプリを表示しています。「影響を及ぼしている」というのは、つまり「消耗している」ということです。
そこには、あなたが現在もしくは少し前に使用していたアプリがあるはずです。それぞれの%の数値を見てみて下さい。
その数値が高ければ高いほど、バッテリーをよく消耗するアプリだということです。
アプリを削除する方法
では、そのバッテリーをよく消耗するアプリを削除しましょう。
デスクトップにあるショートカットアイコンをゴミ箱に入れても消えませんよ。
まず、左下の検索欄に「コントロール」と入力します。
すると、「コントロールパネル」というアプリが現れますので、選択します。
画面が開きますので、「プログラムのアンインストール」というボタンを選択。
すると、パソコンにインストールされているプログラム(アプリ含む)がリストアップして表示されます。
その中から、削除したいアプリを選択して、アンインストールボタンをクリックすると削除することができます。
削除できたら、先程の「バッテリー残量に影響を及ぼしているアプリ」の画面で消えているかを確認します。
以上の方法で、知らぬ間にバッテリーを消耗しているアプリを削除し、長持ちさせることができます。
意外とバッテリーを消耗するアプリとは
個人的な見解ですが、
クラウドストレージを利用するアプリ や
同期を頻繁に行うようなアプリ はバッテリーの消耗が激しいのかなと感じています。
私は最近、Google Chromeを削除しました。
バッテリーに影響を及ぼしているアプリを確認したら、Google Chromeが80%超の数値を記録していたのです。
これをみた瞬間驚愕しました。単なるWebブラウザなのに何故こんなにもバッテリーを消耗しているのかと。
消耗している理由としては、Googleアカウントと同期していたり、キャッシュを保持していたりと、理由は色々と考えられるのですが、一旦削除しました。
まとめ
これでバッテリーを長持ちさせることができます。
以上、TakaViewでした。