アコースティックギターのおすすめ弦は間違いなくダダリオ

ギター 弦Culture

最近アコギを始めたけれど、そろそろ弦を替えたいな。どんな弦を使えばいいのだろうか?

ギターを始めて数か月か経つと、徐々に弦が錆びてきて音の鳴りも悪くなっていきます。そんな時は弦を新品に交換すると、また買いたての良い響きが蘇ります。

いざギターの弦を購入しようと、楽器店に足を運ぶと予想以上の種類の多さに驚くと思います。初めて買われる方は何の違いがあるのかわからないでしょうし、間違えてエレキギター用の弦を買ってしまうかもしれません。

今回は、そんな私の悩みを解消するために私のおすすめするアコースティックギターの弦をご紹介します。どれを買えばいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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迷ったらダダリオを選ぼう

ダダリオはアメリカの弦メーカーであり、ギタリストの中では定番中の定番と言われるほど歴史のあり信頼できるメーカーです。ダダリオ公式ホームページを見ていただければ、確かに多くにアーティストが使用していることがわかります。

【その他有名なアコースティックギターの弦メーカー】
Martin(マーティン)
いわずと知れた世界的なギターメーカーです。ギター本体はもちろんのこと、弦も製造しています。有名なMartin D-28は、他ギターメーカーがお手本とするほど素晴らしいギターです。
Elixir(エリクサー)
アメリカのW.L. Gore & Associates社が製造している弦。実はこの会社、防水素材で有名なGORE-TEX(ゴアテックス)を開発したところです。巨大な多国籍企業ですが、意外とみなさん知らない会社です。

シリーズは王道のフォスファーブロンズで

単刀直入に申し上げます。迷ったらダダリオのフォスファーブロンズ弦シリーズを買ってください。他にももちろん沢山の弦はありますが、初心者の方は正直違いがわからないと思います。

この弦の魅力は何といってもコスパの良さ。なぜかというと、値段が安く品質が良いためです。1パック包装もありますが、お得な3パック包装もあります。

ピッキングスタイルの人

主に弾き語りなどでピックをよく使うという方は、弦も少し太めの方が音の鳴りが強くなりますので、ゲージ(弦の太さ)はLight ~ Mediumくらいがおすすめです。Heavyもありますが、あまり太すぎると弦を押さえるのが難しくなります。特に女性の方はあまり太すぎないものを選ぶ方が良いでしょう。定価は税抜2,200円ですが、ネット通販なら半額以下で購入できることもあります。

フィンガースタイルの人

ピックを使わず主に指弾きで演奏するという方は、Extra Light ~ Lightがおすすめです。ちなみに私はCustom Lightを使用しています。弦が細くなればなるほど、押さえやすく指で弾きやすくなりますが、逆に音は小さくなり弦も切れやすくなります。

お金に余裕があるなら

弦は消耗品なので、長い目でみると意外とお金がかかります。お金に少し余裕がある方は、これからご紹介する弦も試してみて下さい。

EXP Acoustic

こちらの弦は、先程紹介していたフォスファーブロンズ弦にコーティング加工をしたものになります。このコーティング技術がどういうものなのかは私もさっぱりわかりませんが、これにより弦の寿命がより長くなるようです。

私も何度が使用したことがありますが、コーティングされていることで少しサラサラした肌触りの感覚があります。肝心の寿命はというと、正直あまりわかりませんでした。ちゃんと検証すれば違いがあるのだと思います。お値段は定価で税抜3,300円ですが、ネット通販なら定価の半額くらいで安く買えます。

XT PHOSPHOR BRONZE

こちらの弦は、上記のEXPコーティング弦よりも新しいシリーズの弦になります。EXP同様に、長寿命で腐食しにくいコーティング加工がされているようです。私は使用したことがありませんが、パッケージのデザインもカッコよくて結構良さそうですね。お値段は定価で税抜2,800円です。こちらもネット通販なら定価の3分の2くらいで買えますよ。

結論:とりあえず迷ったらダダリオ

ダダリオの弦を選んでおけば大丈夫です。アメリカの弦楽器の弦メーカーですから、変な会社が半端に作っているものではありません。フォスファーブロンズ以外に、80/20とか85/15などの別シリーズもありますが、それらを間違えて購入したとしても問題ありません。

ご紹介したフォスファーブロンズは本当に標準的な弦です。ある程度弾けるようになり、弦の音の違いもわかるようになってきたら、他メーカーの弦を試してみても良いと思います。お気に入りの弦を見つけるのも楽しいと思いますよ。

以上、TakaViewでした。

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