
日記でも書いてみようかな・・・
日記を書いている人は世界中にどれくらいいるのでしょうか。しっかりとその日のことを記録している人は意外と少ないかもしれません。
また、今やスマホで多くのことを処理できる時代ですから、スマホを日記代わりにしている人もいることでしょう。
ただ、私はあえて紙の日記をおすすめしたいです。今回は、目標達成にも使える「おやすみ日記」とその活用方法をご紹介します。
おやすみ日記とは?
おやすみ前に書く日記
おやすみ日記とは読んで字のごとく、おやすみ前につける日記のことです。
その日に起こった出来事を振り返って、以後自分で振り返られるように書き記しておきます。ただし、寝る前に詳細に日記を書いていては机の上で眠ってしまいます。
そのため、おやすみ日記では、3行程度のふんわりした日記を書きます。
おやすみ日記を用意しよう
日記を書くためにたいそうな日記帳を用意する必要はありません。
毎日書く量は3行程度ですので、見開きで1週間分をまるっと確認できるくらいさっぱりしたものが良いと思います。
私がAmazonで見つけたおすすめはこちら。まさに名前がおやすみ日記。千円札1枚あれば買えるくらいにお買い得です。
1年丸々記入できる量になっており、中身も非常にシンプル。日付、天気、時刻、出来事、感想を記入する欄があります。
見開きが1週間分となっており、右下には1週間のまとめを書く場所も確保されています。後ほどご紹介しますが、おやすみ日記をフル活用するために生まれたような日記帳なのです。
おやすみ日記のよりよい使い方
3つのルールを活用する
私の考える、おやすみ日記をより活用できる使い方をご紹介します。
鈴木祐さんが執筆した「最高の体調(Active Health)」という本に、自身が設定した目標に対する実践方法が記述されいてるのすが、これを実行するのにおやすみ日記が最適ではないかと考えたのです。
3つのルールとは簡単に説明すると、毎日・毎週・毎月・毎年に3つの目標を掲げるというもの。毎年や毎月くらいなら頻度も少ないですし、抵抗感も無くできそうですが、これが毎日・毎週となると億劫になります。
そこで、このおやすみ日記を使うのです。
朝に3つの目標を書き出しておく
その日の朝に目標を3つ書き出しますが、それを1行目に書いておきます。そして寝る前に残った2行にその日の出来事を書くというイメージです。
ただ、この時目標はその日達成できるくらいまで落とし込んだものにして下さい。司法試験に合格する!とか、1億円稼ぐ!とか、そういうものではなくてそれらをもっと細分化したものです。
下の画像は私を例に挙げています。
おやすみするときには、書いた目標が達成できたかをチェックします。この時、詳細に掘り下げる必要はなく、出来たかどうかがわかれば良いです。
チェックは色違いのペンで印をすると、後で見返した時に達成できたかどうかが一目でわかるようになります。この辺は個人の好みによると思いますので、自分の気に入ったスタイルでやりましょう。
一週間経ったら振り返る
一週間経過したら、それまで毎日立てていた目標の達成状況を確認してみましょう。その結果を見て感じたことを率直に右下のスペースに書き込んでおきます。
多くの目標を達成できていれば良し、あまり達成できていなければなぜ達成できなかったのかを考えます。それは例えば、時間の管理方法が甘かったのか、目標の設定が悪かったのか、原因はさまざまだと思います。
たとえ達成できていなくても、その結果を踏まえて今後どのように行動するかで充実感が変わってきます。振り返ることは疎かにしないでください。
「俺全然できてへんやん。。。あかんわ。。。」ではなく「これが達成できなかったのはこういう原因が考えられるな。そこを見直して次に活かそう!」と考えられると、自分の弱いところを認められて自己肯定感を高めることにもつながります。
まとめ
おやすみ日記はほんの数行で書き終わるので、ずぼらな人におすすめです。
ちなみに3年分を記入できる面白い日記もありました。毎年同じ場所に記入していくので、1年前・2年前の同日にどのような出来事があったのかを振り返ることができます。
紙の質が良く、とても書き心地が良いのだとか。気になる人はチェックしてみてください。
以上、TakaViewでした。