筋トレには様々な補助グッズがありますが、今回ご紹介するのは、手首に巻くリストラップです。
これにより手首を保護し、より高重量のものを扱うことができるととに、怪我の予防になります。初心者の方は必要ないかと思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。怪我には要注意です。
積極的に使っていきましょう！
リストラップとは
筋トレはプッシュ系とプル系に分けられる
筋力トレにはベンチプレス、チェストプレスなどの「プッシュ系」と懸垂、ラットプルダウンなどの「プル系」の2種類の運動に分けることができます。
前者は胸、後者は背中のトレーニングでよく使う運動です。
それらを行う際に重要な部位が手首や肘といった関節になります。
筋肉トレは、筋肉に負荷を与えて強く大きなものにしますが、同時に関節にも大きな負担がかかっています。
リストラップはプッシュ系
「リストラップ」は、特に胸などのプッシュ系種目に使える筋トレグッズになります。
なお、リストラップとリストストラップは違いがあります。
リストラップの効果
２つの大きな効果
リストラップは主にベンチプレスなどのプッシュ系種目に使用することができ、2つの効果が期待できます。
ベンチプレスを例に挙げると、トレーニング中に写真のように手首が反ってしまうことはありませんか？
この時手首には無理な負担がかかっており、怪我のもとになります。リストラップを使用することで、ご覧のように手首を固定することができ、無理に手首が反ってしまうことを防ぐことができます。また、固定されることによってより高重量のものを扱えることができるようになります。
リストラップにも種類がある
メーカーは数種類があり、また長さも違います。一般的な長さは60cmであり、短いものは30cm、長いものは90cmあります。
また手首の補強具合を左右する「硬さ」もそれぞれ異なります。硬いほど負荷の大きなトレーニングに向いています。
初めて購入される場合は、長さ60cmである程度有名なメーカーのものを買っておけば良いでしょう。正直、自分の扱う重量でどれくらいの硬さがいいのかなんてわからないと思いますし、これは消耗品と考えて、傷んできたら買い替えてより自分にあったものを買いましょう。
私の使用しているリストラップ
私は写真で紹介している、Schiekのリストラップを使用しています。
メーカーによって着け心地や堅さもそれぞれで、実際に触ってから購入しました。「実際に触ってみたい」と店員さんにお願いしたら快く触らしていただけました。
ネットで購入もできますが、できれば一度触ってから購入した方が良いかもしれません。ただ、お値段はネットよりも高め。安いものはあまり店頭にはないことが多いですね。
私は生まれつき骨が細いので、ベンチプレスは手首に非常に負担がかかります。
一度怪我をしてしまうとトレーニングもできなくなりますし、メンタルもやられますから、初心者であっても、積極的な使用をおすすめします。
また、併せて筋トレ用のシューズも用意されるとなお良いと思います。私はSAGUAROというシューズを使用していますが、気になる方は別記事にまとめておりますのでどうぞ。
まとめ
初心者の方は必要ないと感じるかもしれませんが、早いうちに慣れておいた方が怪我を予防できますし、より高重量を扱えて筋肉の成長も促されると思います。
私の使用しているSchiekは結構おすすめですよ。
大きなバルク目指して頑張りましょう！！
以上、TakaViewでした。