転職をするにあたり、特別なコネなどが無い限りは転職エージェントへの登録は必須になるかと思います。
エージェントサービスを展開している会社は数多くありますが、内容に多少の差はあれど、どれを選んでも遜色はあまりありません。
私の意見としては、それよりも担当になるスタッフの方が非常に重要になります。
転職アドバイスの経験値が多ければ多いほど、よりよい転職先を紹介していくれますし、転職市場に合わせた活動の仕方も教えてくれます。
今回は、転職エージェントのスタッフの重要性についてお伝えしたいと思います。
転職エージェントの担当者選びは重要
転職エージェントに登録すると、先方から面談の日程調整の連絡があり、指定された日に行くと担当となる方と面談になります。
担当者はこちらからは指定はできません。
転職先の紹介はもちろんこの担当者が行いますし、
履歴書や職務経歴書、志望動機の添削、
転職活動中の不安や悩みの相談、
面接後のフォローなど、
転職活動中に関わることは全てこの担当者と絡んできます。
ということは、この担当者の能力次第で私たちの転職が左右されるわけです。
その転職エージェントの担当者に不満があるようであれば、転職が上手くいくはずもありません。
また、転職会社によってサービス内容が大きく異なることはないと思います。
会社の良し悪しよりも、担当者の良し悪しの方が影響が大きいのです。
ですから、転職エージェントの担当者は転職活動においてとても重要なのです。
複数のエージェントに登録して見る目を鍛える
「じゃあ、担当者の良し悪しってどうやって見分ければいいの」と思われると思います。
それを解決するために、複数のエージェントに登録して担当者の見る目を鍛えましょう。
初めて転職活動をされる方は特に、その時担当になった方をよく観察しておいて下さい。
ます、比較的若い女性の方が担当につくことが多いと気づくでしょう。
私自身、今までに6~7人ほどお世話になったことがありますが、内1人だけが40代くらいのベテラン男性でした。
若い女性の方が多い理由は、人の悩みを聞いてアドバイスするということから、人に寄り添う仕事であるため細かな気配りのできる女性に人気なのかも知れません。
担当者次第でこれくらいの違いがある
同時期に2社のエージェントに登録し、毛色に違った2人の担当者がつきました。
A社では若い女性の担当者、
B社では中年の男性の担当者
どちらが良かったのかというと、B社の男性の担当者です。
良かった理由
・転職先に「頑張ればいける」という大手企業も含めで紹介してくれた
・履歴書や職務経歴書、志望動機をしっかり添削してくれた
・私の意見を尊重してくれた
・内定をもらっても、受諾を強要されなかった
というのが挙げられます。
これまで経験した6~7人の中でも、一番の良い担当者だったと思います。
一方で、若い女性の担当者は
・内定可能性の低い大手企業は紹介してもらえなかった
・私が以前に作成した履歴書などに一切添削がなかった
・連絡をしても返事がかなり遅かった
というのが挙げられます。
B社の方はベテランさんでしたので、仕事の経験値がモノを言っている感じはしました。
数多くの転職者を担当してきたからこその、的確なアドバイスが節々に感じられました。
人によって、どのような人が良い担当者かというのはまちまちでしょうから、自分で会って話して、色々質問もしてみて、「この人なら安心して転職活動ができそう」という方を選んで下さい。
また、どの会社の担当者にも納得がいかなければ、担当者を変更してもらってください。
別途窓口に連絡すれば、対応してもらえるはずです。
悩んだら、直感を信じましょう。
結論:転職エージェントの担当者で結果も大きく変わる
転職エージェントの担当者次第で転職活動も大きく左右されます。
実際に私は中年の男性担当者に巡りあって、良い結果に結びつきました。
これまでの内容をまとめると、以下のようになります。
・転職エージェントに複数登録して、見る目を鍛える
・担当者変更も視野に入れて、パートナーとなる人を探す
また、転職エージェント登録を含めた転職活動の一連のステップも記事にしておりますので、気になる方はどうぞ。
【転職】転職活動経験者が語る、内定を勝ち取るためのステップ
妥協せず、満足のいく転職活動ができるようにしておきましょう!
以上、TakaViewでした。