
休みの日まで会社の人と会いたくない・・・
会社に入社すると、嫌でも同じ職場の人とは時間を共にしなければいけません。
退社した後のプライベートな時間にまで職場の人と会ったりすると、何故か仕事をしているような感覚になってしまうので、プライベートでは会いたくないという人も多いかと思います。
仕事とプライベートを分けるには、接点をもたないことが一番かもしれません。
今回は仕事とプライベートの分け方について、私なりの方法をご紹介したいと思います。
仕事とプライベートを分ける方法
意識してほしいことは、会社との接点をできる限り減らす、ということです。仕事とプライベートを分けたければ、会社との接点を無くせば良いのです。
接点を無くすとはどういうことかと言うと、
・プライベートな話は適当に話しておく
といったものです。
飲み会などのイベントは断る
これは仕事とプライベートを分けるための第一歩です。
会社に勤めていると、月1回くらいで飲み会のお誘いがあるかと思いますが、「用事があるので・・・」などと適当なことを言って断って下さい。これができなければ仕事とプライベートは分けれません。
最近はアルハラといってお酒を強制的に飲ませることも厳しくなっていますから、断った人を無理やし連れていくということもできなくなってきています。
「断ることで人間関係が悪化するかも・・・」と心配な方は、全てのお誘いを断るのではなく、数回に1度は顔を出す程度にしておけば、ある程度の良い距離感を保つことができますよ。
プライベートな話は適当に話をしておく
飲み会などを断りたくても、断れない飲み会があります。例えば社長からの誘いや重要な取引先との接待などです。それを「プライベートな時間を使ってまで行きたくありません」「用事があるので行けません」などと反抗しる強者は中々いないと思います。
そういった機会になったなら、プライベートな質問や話は適当に流しておきましょう。「趣味はあるの?」「休日はどんな風に過ごしているの?」と質問されたら、正直に答えなくても良いのです。
というのも、プライベートな話をつらつらと話してしまうと、どんどん話が広まっていき社内に広がります。そのプライベートの一面から接点が多くなってしまいます。そうなると、仕事にプライベートの話が入り交じり、分けるどころの話では無くなってしまいます。
仕事とプライベートを分けるとどうなるか
【GOOD】自分の時間を有効に使えるようになる
「今日仕事が終わったら、飲みに行こうよ」
「明日の休み、申し訳ないけど出勤してくれない?」
などのように、自分のプライベートな時間に干渉される機会は多々あります。仕事とプライベートをしっかり分けることができれば、このような機会を減らすことができ、空いた時間を使って、
・自己研鑽のために資格勉強などをする
などのように自分の使いたいように時間を使えるようになります。これからスキルアップを目指す人や夢の実現のために頑張りたいという方は、自分の自由に使える時間というのはとても大切です。
【BAD】会社内での自分の立ち位置が狭まる
一度仕事とプライベートを分けてしまうと、その壁を取り払うのは中々難しくなります。周りの人からは、「あの人はON/OFFを切り分けている」と思われ、今後飲み会などには誘ってもらえなくなるでしょう。
仕事とプライベートを切り分けることは、社内での評価に影響するということは理解しておきましょう。上司とのコミュニケーションが少ないと、昇進や昇格の話も厳しくなるでしょう。
特に大手企業でしたら接待(ゴルフなど)がありますから、社内での立ち位置は今後のポジションに影響を及ぼします。人事評価は実績も含めて評価しますが、どうしても人間の感情の部分が入りますので、上司にとってみればコミュニケーションが良くどんな人物像なのかが明らかな方を好みます。
結論:仕事とプライベートを分けるなら接点を無くそう
仕事とプライベートを分けると、自分の時間がふえやりたいことができるようになりますが、その一方で職場の方達とのお付き合いが疎かになるため、昇進などに影響が及ぶかもしれません。良い面も悪い面も見極めながら切り分けていくことが大切になります。
そのことを理解した上で、一番効果的な分け方は仕事とプライベートの接点を限りなく無くすことです。自分の時間を有効に使えるようになるでしょう。
夢や目標に向かって頑張りましょう。
以上、TakaViewでした。