YouTubeを始める芸能人が増えすぎてもはやテレビな件

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新型コロナウイルスの影響で多くの人が外出自粛をしています。

ウイルスを蔓延させないということでは有効な手段なのですが、一方で収入が減って生計も立てられない人もいることは事実です。

それは、メディアで騒がれている飲食店やサービス業だけではなく、人を集めて笑いや感動を届けるエンタメもそうでしょう。このような事態になって、YouTubeを始めた芸能人は間違いなく急増しました

今回は、新型コロナによるYouTubeを取り巻く環境の変化についてお伝えします。

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STAY HOMEでアクセス爆増

さて何をしようか?

緊急事態宣言が発表されて急速にSTAY HOMEの流れが起きました。

恐らく誰しもが一度は思ったと思います。「家にいても暇だな。

そんな時時通常考えつくものは、テレビを観る、映画・ドラマを観る、ゲームをするなどがありますが、手軽に暇を潰せるものがやっぱりYouTube

コンテンツは噴水のように湧いているし、コロナの最新情報もポンポン流れてくるし、しかもこれらを無料(鬱陶しい広告を我慢すれば)で観られるし、とっても便利です。そりゃ皆YouTube観ますよ。

それもそのはず、安倍首相の緊急事態宣言発表だって、YouTubeでライブ配信されていましたから。それはテレビの仕事ですやんか。

ただその状態が続くことに危機感を持ったのか、3月下旬頃からYouTubeは再生画質を標準に変更するなどして対策をとりました。日本だけではなく世界中でYouTubeの利用が急増したことを示唆しています。

コラボ動画が起爆剤か

コラボ動画

日本国内でいえば、とある大物音楽アーティストが動画を出しました。

短いフレーズの曲を歌って、そこに「#うちで踊ろう」というハッシュタグをつけ、他の人とのコラボを促す動画です。

最初は仲のいい数人のアーティストがコラボしていました。しかし、これがSNSで話題になっているとテレビで放送した途端、瞬く間にコラボ動画が出るわ出るわ。

なんたってあの安倍首相ですらコラボされました。どんな反応があったのかはあえて触れませんけどね。

一般人が何時間も費やして凝りに凝って編集した動画を、ものの数時間で追い抜いていく。やっぱり芸能人ってとてつもない影響力を持っているんだと実感します。

普通テレビを観ていて、現在何人がこの番組を観ているかはわかりません。視聴率で発表されますけど、%表記されてもピンとこないのが実情です。

芸能人がYouTubeに流れたワケ

人の流れはお金の流れ

日本を支えている経済は、お金が動くことで流れます。そしてお金は人の流れが大きいほど動きます。つまり人の流れで経済は支えられているのです。

外出自粛になって、人の出入りが極端に少なくなったことで、これまで人の流れに大きく依存して経営が成り立ってきた業界や会社は大変なことになりました。

その代表的な例が飲食業界や観光業界ですが、実はエンタメ界も結構大きな影響を受けています。映画館や劇場、音楽ライブなどは人を集めて成り立つわけですから、人がいなければチケット代もとれません。

映画「君の名は」で一躍超人気となったあのバンドですら、Twitterで大変な状況を呟くくらいです。その他多くの芸能人がイベント等の中止の影響を受けたでしょう。

要するに、仕事が少なくなったんです。悪く言えば暇になったということです。

そうだ!YouTubeを始めよう!

YouTube 始める

仕事が少なくなったらお金を稼がないといけないし、暇になったら何かしたくなります。

芸能人の本分は、人々の心を動かすことですから。

そしてなんたってYouTubeは収益を得られるのが大きな利点。収益化のハードルとなる、総再生4,000時間とチャンネル登録者1,000人なんて芸能人からしたらVery easyですよ。

ゲーム実況を始めた有名な女優さんなんて、チャンネルを開設しただけで何十万と登録されました。2分程度のダイジェスト動画を1本公開しただけで、軽く100万再生されちゃう。そんなレベルです。

我ら一般人がやろうものなら何年かかることやら。ましてやこれまで何人のYouTuberの卵達が挫折していったことでしょうか。

そしてYouTubeがテレビ化した

先程触れたコラボ動画をきっかけとして、テレビで見たことのある人が急速に増えました

お笑い芸人は漫才を配信、音楽アーティストはお家でささやかなライブ演奏、俳優や女優は質問コーナーを開催するなど、十人十色です。

英会話の塾をYouTube上で開校する人もいましたが、正直英会話ならもっと良いYouTuberはいます。それでも動画を公開してわずか2週間足らずで200万再生するんですから、こんな美味しい話はありません。

ただ、テレビとは少し違うと感じるところは、YouTubeならではの、より芸能人のプライベートに近い一面が見れること

昔は無編集の動画がYouTubeには溢れていましたが、芸能人の流入によって動画的に初期のYouTubeっぽくなっているような気はします。

広告が相変わらずびっくりするほど多いのが残念です。

まとめ

芸能人がYouTube始めれば、そりゃ皆観ますって

さて、これから一般人はどうしようか。

以上、TakaViewでした。

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